乳幼児健診（3,4か月健診から）

当院では、乳幼児健診に対応しています。

生後1か月、3か月、6～7か月、9～10か月、12か月、1歳6か月、2歳、3歳というタイミングで受ける健診です。お子様の心身の健康状態や成長を確かめるために、変化を確認できる節目に行います。
特に重要な3か月、1歳6か月、3歳の健診は、法律によって各自治体が実施するよう義務付けられています。成長や病気の早期発見、予防、安心のためにも、8回の乳幼児健診は大きく役立ちます。お子様の変化は毎日接しているとかえってわかりにくいこともあります。医師の視点で丁寧に観察することで健やかな成長につなげることもできます。健診の際に予防接種を受けることや、スケジュールのご相談も可能です。
また、乳幼児健診以外のタイミングでも、お子様の健康チェックや、日常の中で注意することなどのアドバイスや離乳などに関するご相談も可能です。気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

乳幼児健診の所要時間は1時間程度です。交換用のおむつをご持参ください。また必要な場合には、ミルクをお持ちください。
健診の際には赤ちゃんが衣類を脱ぐ必要があります。着脱しやすい服装でご来院いただくと、健診がスムーズに進みます。 健診ではお腹の触診などを行いますので、受診1時間前までに赤ちゃんの食事をすませてください。
乳幼児健診も、大人の健康診断と同様に体調が悪ければ正確な結果を得られません。体調が優れない場合には、回復してからの健診となります。
なお、乳幼児健診の際の問診では、保護者の方に首のすわり具合、寝返り・おすわり・つかまり立ちができるか、乳歯の数、離乳食・予防接種の状況などを伺っています。母子手帳の記入をあらかじめ行っておくと、健診がスムーズに進みます。また、医師に正確な情報を伝えられます。